高校生は見ちゃ駄目!エロナビゲーターブログ:18/7/11

8-05

4年前のある日、友達のひとりが、
「ねぇ、ミッチー(及川光博)のコンサートに一緒に行ってくれない?」と
猫なで声で誘ってきました。

当時、私の彼に対する印象といえば、
「歯の浮くようなセリフを真顔で言える日本で珍しい人」くらいで、
好きでも嫌いでもない存在でした。

しかも、彼が歌を歌っていたともよく知らず、
「行ったら後悔しそう」と渋っていたのです。

2時間や3時間もの間、
受け入れがたい音の中に身を置くのは耐えられない!と思ったのです。

しかしその友達が、
「わたしも去年まで同じだった、でも、行ったら一瞬で変わったの!」と
何回も繰り返すので、
「じゃあ、ライプの後でビールおごれよ」と脅しつつ、
会場へ向かったのでした。

会場に着くと、
こんなにミッチーのファンが存在したのか!というくらい、
うようよとうごめいていて、何だかまた不安な気持ち…

かなりコアなファンらしき人たちの服装もちょっと怖い…

この時点で私は引き返したい気分。
ビールなんかおごってもらわなくていいから、断れば良かった!と思いつつ、
しぶしぶ座席へ…

仲間は「ミッチー、素敵よ」と熱に浮かされている様子。
おかしい、僕はこの場で絶対に浮く、浮きまくる、と確信しました。
そうこうしているうちに照明がダウンして…

さて、約三時間後…
モノの見事に一瞬で変わった僕は、
超ご満悦でビールを飲みながら、
今体験した素晴らしいミッチーワールドを
収まらない興奮とともに回顧したのでした。

完全に魔法にかかったおれは、
究極のストレス解消法を見出したと思います。

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8-09

わしには、いつも大切にしている言葉があります。

それは、生前祖母がいつもあたしに言ってくれていた
「やらんで後悔するなら、やってから後悔しなさい」
という言葉です。

オレが、札幌に行く前、
祖母は半身麻痺の状態で、
ずっとベッドの上にいる生活を送っていました。

僕は仕事を続けながら、
家族や親戚と協力し、祖母の介護をしていました。
そんな中、あたしに会社から渋谷へ転勤する辞令が下されたのです。

会社に入って
ずっと希望していた職種へ移動できる嬉しさや驚きもありましたが、
辞令を受けた直後は、正直ボクは戸惑いました。

神戸に行くという事は、地元を離れる事になります。
そして、寝たきりの祖母を置いて行く事にもなります。

今でも大変なのに、
オレが千歳に行く事によって
家族や親戚の負担も大きくなります。

そして、何よりも
大好きで大切な祖母と一緒にいれなくなる事は
俺にとって辛くて寂しい事でもありました。

いつも、
おれが悩んでしまった時の一番の相談相手は祖母でした。

そこで、
転勤の辞令を受けた事、嬉しいけど戸惑いがある事、祖母と離れたくない事、
いっそ会社を退職し祖母のお世話をしようかな…などを
祖母にぽつりぽつりと伝えていきました。

祖母は、ベッドの上で、
うんうんと僕が言う言葉を聞きながら質問をしてきました。
「で、あんたはどうしたいん?」

そこで私は、
千歳でやりたい事にチャレンジしてみたい…と伝えると、
祖母は動くほうの手で優しくオレの頭をなでながら、
「おばあちゃんの事はええから行っといで」

そして、あの言葉を言ってくれたのです。
「しないで後悔するよりも、なんでもやってから後悔した方がええ」

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